審査が甘いキャッシングを検討するときの注意点

審査が甘いキャッシングという言い回しはよく目にしますが、「甘い」というと語弊があります。「どの部分を重視しているのか」「どこを柔軟にしているのか」が、それぞれの業者によって違うという表現が、政界に近いでしょう。例えば申込み者が、今までカードローンやショッピングローンの利用がなく、クレジットヒストリーがないような人物であると、「実績」を重んじる業者は敬遠してしまう場合もあります。働き出して間もなくであったり、転職直後であったり、引っ越したばかりの申込み者の場合、属性の面で不安だと考える業者もあります。そういったものには柔軟な審査を行い、他社契約や過去の債務問題については厳しく検討する業者であれば、属性にウィークポイントがある申し込みから見ると「甘い」印象になります。また過去に債務問題を起こし、今は解決している人に対し、柔軟に対応する業者もあります。その場合には、現在の状況については厳しく審査します。
「総量規制」や「本人確認」など、法律で必ず確認しなければならないものは決められており、それ以外は業者ごとの裁量の範囲となります。自社の基準で融資を行います。それが「特徴」にもなりますので、信用情報上を含め、自分の弱点となる部分を把握し、どこで申し込むかの検討をするのがおすすめです。属性について柔軟で、過去について厳しい傾向は、大手の貸金業者に見られ、過去よりも現在を重視する傾向は中小の貸金業者に見られます。大手は即日融資がほとんどで、中小は1週間ほど時間がかかるケースも少なくありません。総量規制の問題でキャッシングが難しいような人は、総量規制の法律にかかわりがない銀行がおすすめです。